女性にモテるだけでなく、人間力を向上して仕事にも恋愛にも強くなる。
これがT.schoolのモットーです。
2000人の女性と面談した、高井ノリマサが行うT.schoolで実際に行っているコミュニケーション向上カリキュラムの中身をちょっとだけご紹介します。
今回ご紹介するのはここ一番の大事な時に失敗しないメンタルを作る「ABCゲーム」についてお話します!
はじめに
コミュニケーションスキルコーチでありながら、第一線のAV監督・溜池ゴローという異色のキャリアを歩んできた、高井ノリマサ。T.school運営メンバーと対談しました。 男女、仕事、人生についてのありとあらゆる質問とハウツー、思考や思い、本音のすべてを深堀していきます!
高井ノリマサ(溜池ゴロー監督)プロフィール
この20年で2000人超の女性と面接。その面接をフィールドワークとして、心理学の論理性で裏付けをしつつ、「モテ体質」理論というオリジナルメソッドを開発。自身が主宰を務めるスクールで指導をする他、全国での講演等で理論を伝えている。
脳を混乱させてハイパフォーマンスを実現?
――監督がやられているTスクールの授業の中で採用されている「ABCゲーム」について教えてください。
ABCゲームというのは、Aから適当にアルファベットを書いた紙があるんです。A、B、C、D、F、Gと、Yまでこれは書いてありますね。この下に適当にLとRとTという字を、こうやって書くんです。 L、T、R、T、R、L、TとR。これは何かというと、RがRight、右、LがLeft、左ですね。でTが両方です。
ということで、自分でリズミカルに読んでいくんですよ。A、Bと言いながら、この下にあるLかRによって、Lだったら左手を上げる、Rだったら右手を上げる。Tだったら両方上げるという。
――あれみたいですね、赤上げて、白上げてみたい。
そうそう。でも読んでいるのはABCなんですよ。
これを足でやるとか、ばらばらにやっていくわけですよ。脳みそを混乱させることによって「ああ、何かどうだっていいや」って、とらわれない状態になるんですね。
その状態がハイパフォーマンス状態という状態なんですよ。要するに「どうだっていいや」状態。その状況のまま、意外といろんなことには集中できたりするわけですよ。このハイパフォーマンスを作るためのゲームが何個かあるんですけど、その中の一つ。
――ニュートラルな状態になるということなんですか。
とらわれなくなるんですよね。
僕は街中でしょっちゅう観察好きなんで、観察していると、あの人は悩みがあるかどうかってすぐ分かるわけですよ。悩んでいる人の状態でよくあるのが、目線が下に行って歩いている人ね。目線が下に行ったまま、顔がもう考えている状態になっている。この目線というのが、基本的に何かにとらわれているんですよ。
そういう人にこれをやらせると、結構ふっと、それがもう楽になったりね。とらわれなくなったり。脳をごまかしているということなんですね。
–スポーツ選手がプレッシャーに強いのもそういうことですか
そうらしいですね。
これは脳みそのアンカーってまた別の話なんですけど、これをやることによって柱をつくるって。
何かそれをやることによって、脳にスイッチが入るんでしょうね。そのとき、たぶんハイパフォーマンス状態になるんじゃないかなと。
ハイパフォーマンス状態にする。そのためのゲームというのがNLPには結構ありますね。