私は職業柄、撮影や監督面接などで多くの女性と会います。
そして私は、撮影や面接の時には必ず自分の頭の中に「センサー」を持つようにしています。これは、その目の前の女性が今までに幸せな恋愛をしてきたかどうかを察知するための「センサー」です。
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女性の内面を深く見つめようとする「センサー」
「センサー」とは…
例えば、面接した女性が明るくさわやかな印象だったとします。
しかし、「明るい」=「いい恋愛をしてきた」と言えるわけではありません。
それだけでは、本当のところは分からないからです。
そして、話していくうちに明るく接する彼女から過剰なサービス精神が見え隠れしていることに気づく時、私はどんなに第一印象がよくても、この女性は「いい恋愛をしてきていないのでは」と頭の中のセンサーを切り替えるのです。
それはなぜでしょう。
それは男性に騙され続けて怯え、そこから身につけた彼女の処世術的な知恵が、
表面上の明るさを作っているかもしれない可能性があるからです。
そして、そのセンサーのまま話し続けてみて、
「ああ、いい笑顔だ。男性を信じているな」と印象が変われば、
今のままのセンサーは違ったベクトルなので、方向転換をします。
ここで初めてその女性は「過去にいい恋愛をしてきたのだろう」と予想がつき、
そこからはもう少し深い話ができるようになるわけです。
「センサー」は相手を知るための方法論
このように「センサー」は、つねに相手の人間性などを確認していく道しるべです。
誰だって、相手の性格を一発で理解すること難しいですよね。
ですから、常に選択肢を2つ用意し、どちらかにヤマを張っていく感覚を持ちます。
ヤマをはると、それが合っているかどうかが間違っているかわかりやすいのです。
単純な例)
あなたが気に入った女性に彼氏がいるかいないかわからない状態だとしましょう。
ここで、いるかいないかどちらかにヤマをはります。ここでは「いる」方にヤマをはります。
あなたは、頭の中でこの女性には彼氏が当然いるとの前提で話をします。
例えば…「お仕事がお忙しいから、彼とデートする暇ないでしょう」と何気なく言えば、彼氏がいない場合は、彼氏がいないということを次の言葉の中に交えて答えてくれる可能性が多いと思われます。
今言ったことは、日常会話で自然と皆さんが、はっている「センサー」の最も単純な例です。これを応用することで、相手の人間性などを知りやすくなるのです。
自分が相手に対して置くセンサーによって、さまざまな可能性を探ることができます。女性の「これまで」を察することができれば相手との距離は縮めることは、ぐっと簡単になります。
そして、その女性から好意を持たれるような態度を取ることもできるから、モテる確立は高くなるでしょう。
まとめ
「センサー」の働かせ方で、大切なことは「正解を探す」という意識ではなく、「この女性が何を大切にしているか」を理解しようとする意識です。
あなたが接した女性が過去にいい恋愛をしてこなかったと分かれば、過去の良くなかった彼氏と逆の言動をしてあげれば良いのです。過去に嫌な思いをさせられた男性の言動と、真逆の言動をするあなたを見れば、自然と彼女の興味を引くことができるでしょう。
そして、それは自然と良いオトコがどんな男性なのかを、あなたに気づかせてくれるきっかけにもなっていくでしょう。
自己開示ととも相手の情報を察知する方法の1つとして、
「センサー」を持つことをオススメします。