初対面でも関係ない!この人しかいない!突然のロマンス「ひとめぼれ」。
女性に比べて、男性は一目惚れしやすいといいます。
街ゆく女性に、喫茶店のウェイトレスに、通勤電車のあの子に!
突然降って湧いてくる春、ひとめぼれを一瞬の春にしないために、高井ノリマサが一目惚れを「自然な出会い」へと昇華させるアドバイス。
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はじめに
コミュニケーションスキルコーチでありながら、第一線のAV監督・溜池ゴローという異色のキャリアを歩んできた、高井ノリマサ。T.school運営メンバーと対談しました。 男女、仕事、人生についてのありとあらゆる質問とハウツー、思考や思い、本音のすべてを深堀していきます!
高井ノリマサ(溜池ゴロー監督)プロフィール
この20年で2000人超の女性と面接。その面接をフィールドワークとして、心理学の論理性で裏付けをしつつ、「モテ体質」理論というオリジナルメソッドを開発。自身が主宰を務めるスクールで指導をする他、全国での講演等で理論を伝えている。
一目惚れを進展させるには?
――好きになる一つのパターンとして、一目惚れというのがあると思うんですよ。あんまりないかもしれないけど。でもそのあまりない一目惚れが起きたときってものすごく奇跡じゃないですけど、ある意味それに近いチャンスみたいなものだと思うんですよね。
監督は、誰か街を歩いていたりとか店に入ったりとかして、一目惚れしたらどうしますか。
ナンパはしないのであれですけど、例えば一目惚れ相手に接する機会があるのなら、チャンスはみんな狙うんじゃないかな。相手がコンビニのレジとか接するチャンスがあるような場合とかは。
本当にこの人と思ったら、しょっちゅう用もないのにコンビニに行ってると思うんです。
――一目惚れの場合はそれまで接点が全くないわけですよね。人間関係もなければ、共通の知人友人もいない中で、そこに何か一石を投じるという、相当ハードルが高い気がするんですよ。
そうですね。ただ、喫茶店のウエイトレスさんとかだったら、話す機会って場合によったらありかなと思うんですよね。話しかけるのは全然できると思うので、何でもいいんだよね。
—きっかけがあればなんでもいいんですけどね。
喫茶店のウエイトレスさん。例えば大学生。大学を出たあとでもいいや。相手が何かを目指していて勉強中だとします。自分はその分野の仕事についてる。そうしたら話なんか幾らでも弾むし、向こうから話を聞きたがりますよね。
――なるほど。それで接点ができるじゃないですか、自然な形で。ただ好意がなかなか伝わらないときもありますよね。「そんな、私のこと好きなのなんか全然気が付かなかった」って言われたり。そうすると、好意をどうやって伝えるかっていうのがすごく次の課題になってくると思うんですよね。
みんな固い顔して「好きだ」と言わなきゃ好きだという気持ちは伝わらないのかといったら、そんなことないですね。いつも笑顔で、言ったことをすごく楽しそうに受けていれば、少なくともこの人は私に好意はあると思うわけで、それでいいんですよね。
この人は優しい、私のこと受け入れている。で、ちょこちょこ連絡していたら「今度ご飯ご一緒できたらすごい幸せなんですけど」とかって書いちゃえばいいじゃないですか。徐々に徐々に詰めていくしかないですよ、距離を。男女関係になるときは、動き出したら一気に行くんでしょうけど、やっぱり時間がかかりますよね。
男の感謝は伝わりづらい?
――「口で言ってくれないと分からない」って女の人よくいいますよね。
じゃあ好意は、口に出さなくても本当に感じ取ってくれているんだろうかという心配があったりしたんですよね。
もちろん、口に出してくれなきゃ分かんないですよ。でも女性はもう分かってるはずです。悪いと思っていなくて、食事に誘った瞬間に、「あ、好きなんだろうな」っていうぐらい。
――好意は伝わるとして、感謝は伝わりづらいんですかね。思っていても。
感謝ははっきり言わないと、男の人は感謝してくれていないと思っている女性は多いんでしょうね。
基本的に男性は女性を好いて追ってくる生き物だ、だけど感謝しない生き物だから、好きはほっといても好きになるって思ってますよね、女性は。感謝は言わないと分からない。
—そういう違いがある。
違いがありますね。でも実際男はそうですからね。
――でも、好きな気持ちはじんわりと。
そう。自分の表現で付き合ったほうがいいです、最初はね。