不潔の代名詞、臭う男はモテません。

不潔の代名詞、臭う男はモテません。

T.schoolでは、「不潔」「うじうじ」「不自然」の3つのモテない理由に当てはまらないように、それぞれのコミュニケーションやあり方を見直すように教えています。

本稿では、「不潔」に特化して、高井ノリマサがしっかり解説をしていきます。

あなたは不潔ではありませんか?ここで一度、自分自身を一から見直してみるのも良いかもしれません。

はじめに

コミュニケーションスキルコーチでありながら、第一線のAV監督・溜池ゴローという異色のキャリアを歩んできた、高井ノリマサ。T.school運営メンバーと対談しました。 男女、仕事、人生についてのありとあらゆる質問とハウツー、思考や思い、本音のすべてを深堀していきます!

高井ノリマサ(溜池ゴロー監督)プロフィール

この20年で2000人超の女性と面接。その面接をフィールドワークとして、心理学の論理性で裏付けをしつつ、「モテ体質」理論というオリジナルメソッドを開発。自身が主宰を務めるスクールで指導をする他、全国での講演等で理論を伝えている。

3つのモテない理由「不潔」「うじうじ」「不自然」

──高井さんは以前からモテない理由の3つに、「不潔」「うじうじ」「不自然」を挙げていますよね。その中でも、まず不潔をテーマに話していきたいんです。

このことは、別のコラムでも詳細に書いてらっしゃいます。

彼女が欲しいなら、まず「不潔、ウジウジ、不自然」の3つをなおせ。

これを改めて語りたいっていうことですよね。

──もっとも、これは色んなサイトや書籍にも書いてあるわけですよ「不潔はダメだ」と。これは私でも分かります。不潔が良いっていう人はいないわけですから。髪の毛がフケだらけだとか、お風呂に入っていなくて臭いとか、爪が汚れてるとか、そういうことは、どんなにモテない男でもなんとなく分かるわけです。

まあ分かりますよね (笑)。

──だらけてるから改善しないだけであって、それはちょっとの努力で改善できる部分だと思うんですよ。やっぱりここでは、それ以外に不潔と思われかねない要素は何なのかを話すべきかなと。

そうですね。女性から嫌われる要素「不潔」「うじうじ」「不自然」と言いましたが、まず、「不潔」に特化して解説をしていきますね。

まずは「物理的な不潔」を解決すること。

不潔は3種類に分かれてます。1つ目はいま福永さんが言ったみたいに、フケがついてるとか、風呂に入ってないとか、口臭がする、足のにおいがする、あとなんだろうな、汚れがついてる、要するに具体的にモノがついているという類の「物理的な不潔」。物理的に汚れてること。口臭だって臭いは粒子ですから、物理なんですよ。物理的に粒子が飛んでるから臭いがするわけで。

この物理的な不潔は何がいけないかというと、相手に実害がありますよね。触ったときにザラッとしているとか、嗅覚で臭いを感じて不快な思いをさせてしまうとか。あと、汗がいっぱいついたモワッとした感覚と触感がするとか。

ですが、物理的不潔を解決するためには、その汚れであるとか、不潔の原因になっている物理的な要素を取ればいいだけなんですよ。もちろん体を洗う、頭を洗う、歯を磨く、水虫を治すとかね。

足が臭いのは解決する

──ぼくはよく足が臭いっていわれるんですよ。

足が臭いのは解決するじゃないですか。

──いや。どう解決したらいいのかなって。例えば、靴をいちいち替えたりはしないじゃないですか。ある程度履く靴は決まってるし。

分かります。

──靴下はもちろん取り替えるんですよ。取り換えるんだけど、ちょっと靴を履いて歩き回って、例えば居酒の座敷みたいなところに上がったりとかする。そうすると、臭うらしいんですよ。ぼく自身は自分の臭いだから分からない

分かんないよね。

──女性は特に鼻がきくらしくて。「におう」って言われるんですよ。そして、それはぼくが感じてるよりも格段に強烈らしいんですよね。

なるほどね。すごいんですよね、女性の嗅覚は。

──ただ、そう言われると、自分では感じていない問題を、治さなきゃいけないなあって。靴下を替えるぐらいはできるんですけど。

足の洗い方もあると思いますよ。昔、ぼくが助監督時代に事務所に泊まり込んで仕事をしたら、なぜかそいつの足だけやたら臭いやつがいたんですよね。とことん話したら、足の洗い方に問題がありました。洗い方が生半可なんで、水虫になってたり、タコができてたりとか、カスがついてたり。

足の裏も当然だけど、くるぶし、足の指の間もしっかり洗って、ちゃんと流してちゃんと拭くと。で、乾燥させてから靴下を履く。足の臭い自体はもう足をきっちり洗うしかないと思うんですよ。

あとは、汗をかいたときにただ靴下を替えるんじゃなくて、ほんとだったらトイレに行って、こっそり洗面台とか流しのところに行って、足を洗ってきっちり拭いて、靴下を替えちゃうんですよ。要するに多汗症だったり、緊張したり、人によって汗をかく量は違うじゃないですか。汗をかいてそれによって汗をかいた皮膚が、時間がたって発酵すると。やっぱりにおいは当然出るわけですよね。

だから、汗をかいたらなるべくそれを放っておく時間を短くするっていうことですね。まず指の間まできっちり洗って、乾かして、靴下を履く。あとプラス消臭剤。あともっというと、靴の素材自体にも問題がある可能性もありますね。

ちなみにですけど、女性だって足は臭いですよ。

──そうなんですか。

はだしでブーツ履いたりするじゃないですか。はだしでブーツ履いてたら、ブーツ脱いだら絶対すごいにおいですよ。石田純一がかっこいいブランドの白い靴があると、でもその靴ははだしで履かないとかっこ悪いんだと。だからはだしで履くんだけど、はだしで履いたらすごいにおいがするんだと。でもそうじゃないとかっこ悪い。「いつも悩むんです」っていうことらしいんですけど、靴下って足が汗をかいても吸収してくれるので、汗が発酵しずらいわけですよ。でも、はだしだと汗をかいたらかきっ放しで、しかも素材についてそれが時間がたったまま保温状態。発酵して臭いに決まってるんですよ。

臭いというのは、物理的な粒子が飛ぶということ

要するに臭いというのは、粒子が飛ぶということ。粒子が発生するのは、汗の粒子が腐ってるっていうことですから。だからまず汗をかいたらその物質、物理的な要素をきれいに取り除く。そしてちゃんと発酵しないように、残さずに乾かして新しい靴下を履く。靴の素材によっては臭いが余計に出る物もあるかもしれない。ちょっとこれは研究してないんで、分かんないですけど。

スニーカーとかはなぜか臭わないのに、こっちの革靴がにおうなんてこともあるわけですよ。自分の持ってる靴でにおいのしやすい靴をチェックしておくんですね。あともちろん脱いだら消臭剤をかけるっていう、これはまあ大事ですね。自分の足と靴、両方を消臭するっていうことです。

──デートに行くときは靴下の替えを持って行ったほうがいいんですかね。

もし自分で気になるようでしたらね。そういえば、女性のカバンって持ったことあります?

──ないです。

もし今度食事したら女性のカバンを「持ちますよ」って持ってあげてください。めちゃくちゃ重いから。

──何が入ってるんですかね。

「女性のカバンってこんなに重たいんだ」ってみんな思いますよ。なんであんなに重たいかっていうと、当然仕事道具も入ってたりするんだけど、それ以外に気を遣ってるんですよ、いろんなことで。

女性は化粧室で何をやっている?

──よく女性はトイレに行ったりするじゃないですか。「ちょっと化粧室に行ってくる」って言って。あれ何やってるんですかね。

口臭しないかどうか、髪の毛がちゃんとなってるかどうかとか、肌のお化粧くずれてないかとか、なかには汗かいて腋パット大丈夫だろうかって、腋の下拭いたりとか。下手すりゃブーツのなかの足を拭いてる可能性だってありますよ。

──なるほどね。

十分ありますよ。

──陰では相当やってるわけですね、女の人は。

やってます、やってます。準備万端ですよね。男はそれを分かってないから。自分はほったらかしなんですよ。それで臭いがする。当たり前ですよね。男性は歯を磨く回数も少ないですよね。ぼくは「しょっちゅう歯を磨きますね」って言われるんですけど。例えばどこかのセミナーに呼ばれて行きましたと。行ったら、その前に余った時間があるときは、「トイレに行ってきます」「あれっ、歯磨き持って行くの?」「うん、歯を磨いてくる」。

当然ですよね。2人組んで自己紹介してやらせるじゃないですか。絶対いやですもん、口臭がしてたら。男性もそこはやってもいいんではないかな思います。

あと、臭いでいうと、ワキガっていうのありますよね。こればかりはしょうがないんだよなあ。ほんとにもう生まれもってのものなのか、食生活が関係あるのか分かんないですけど、自分がワキガだってなったときは、それ相当のところに行って対処する以外に方法はないです。ワキガは部屋の中に入っただけで分かりますからねえ。

──けっこう爪が汚いとかフケとかって見れば分かるから、気がつきやすいじゃないですか。

そう。直せばいいだけなんですよ。

──においだけは目に見えない。そこがおろそかになっちゃうと……。

こう考えればいいですね。臭いはもう出てると思ったほうがいいです。

──昔、加齢臭とか話題になったじゃないですか。あれはどうしたらいいですかね。

加齢臭は耳のうしろから出るらしいんですよね。だから耳のうしろをよく洗うっていうのが基本らしいです。局部だとか腋の下、お尻とか当たり前ですけど、要するに関節、関節の汗のたまるところ、これは当たり前なんです。首筋とかは当然なんですけど、ただね、男性は特に足の裏と耳のうしろ、耳関係は確実にしっかり洗っておいたほうがいいんですね。

──ウエットティッシュかなんか持ち歩いてちょっと拭いたりとかしたほうがいいんですかね。

そうですね。ほんと言うと、それぐらい男性もやるべきなんでしょうね。ぼくはそこまでやってませんけど。やってないけど、朝は確実に、だいたいシャワーとか浴びるじゃないですか。そういうときにゴシゴシやってますからね。

女性は、男性の匂いで結婚しても良い相手かどうかまで、本来は分かる

──ぼくは脳の勉強をしているんですが、五感っていう感覚、視覚とか聴覚とか嗅覚とか味覚とか。あれのなかで感覚器からの信号がどこに伝わっていくかっていうことに注目したときに、嗅覚だけはダイレクトに脳の中心部に行くらしいんですよ。

そうなんだ。

──っていうのは、昔から、生き物が原始の世界から脈々と引き継いでいる名残らしいんですけど。動物は餌を食べてもいいものかどうかを判断するのに、においをかぎますよね。要するに、嗅覚が優れているかどうかは、生きるか死ぬかの分かれ道なので、脳の中で嗅覚がすごく重要なポイントになっている。女の人のほうが男の人より嗅覚が優れているのであれば、嫌な嗅覚情報っていうのが脳みそのなかへズドンと行くわけですよ。

それはその通りですね。

──そこで1回「ああ、これはダメだ」と。「これは危ない」というふうに判定されちゃったら、ほんとに心の底からNGが出ちゃったりとかっていうおそれがあるんじゃないかなあと思って。

それってほぼあることですよね。ある有名な、遺伝子検査を広めようとしているお医者さんがいて、その人のセミナーによく行ってたんですけど、その人が言うには、アメリカでもう学会では発表されてるらしいんですが、女性が一目ぼれするってよくいうじゃないかと。あれ、目で見てるんではなくて、結局においでらしいんです。女性の嗅覚って男性の10倍ぐらいあるっていわれてるんですよ。これが遺伝子のDNAのなかのHLAっていうタンパク質があって、そこに微妙に男性のにおいがついてると。それが6兆個でしたっけ、体全体の細胞を全部合わせたら、半径数メートルにやっぱりにおいって実は漂ってるんだと。そのHLAの匂いが。その遺伝子の型によってにおいが違うわけですよ。だから、人間は全然遺伝子、においもまったく違うわけですよ。男性には分かんないんだけど、女性の嗅覚はどうやらそのにおいを嗅ぎとってるんではないかと。嗅ぎとったにおいでなぜか女性は「あれっ、いいにおいする」とか、「この人のにおい嫌い」とかってすごいはっきりするんですよね。「いいにおいがする」っていうのは、自分の遺伝子情報と遠いところのにおいがいいにおいがするんですって、HLAの遺伝子情報というのは。

──なるほど。

HLAの型が近いほど嫌なにおいがするんだって。その女性にとって嫌に思うにおい。だから、父親のにおいっていうのがみんな嫌いなのはそこだっていうんですよね。

──「あっ、お父さん臭い」とかそういうのね。

そこは遺伝子が近いからしょうがないんだって。もう人間の脳みそにダイレクトに刺してね。やっぱりかいだ瞬間に危険さを感じるらしいんですよ。なので、女性は特ににおい、男性のにおいでこいつ結婚してもいい相手かどうかまで、本来は分かるらしいですよ。そのお医者さんが言うには、この耳のうしろからその人のHLAのにおいがよく出てるらしいですよ。だから、耳とか首のうしろのにおいを嗅いで、「甘いいいにおいだな」って思ったら結婚するべきなんですって。

──女性がそう感じたらね。

だから嫌なにおいのやつとは結婚しちゃいけないらしいですよ、遺伝子的には。健康な子どもが生まれなかったりすることで。そのセミナーのあとの飲み会はみんな女性が男性の首の下をクンクン嗅いでました。いろんな批評をしてましたけどね。「あっ、甘くていい香り」とか「あなたとは私結婚できない」とか。「なんか淡白だなあ」とか言われたやつもいたけどね。

──っていうことは、その人が持っているにおいが特定の女性には突き刺さることがある可能性はあるかもしれないけど、そこはどうなるか分からないって考えたときに、あらかじめ門前払いを受けないためにはなるだけにおいを出さないほうがいいですか。

なるだけ出さないほうがいいです。ぼくがインタビューした女性のなかには、けっこう「においで決める」っていう人多いです。たとえ出さなくてもにおいってしますんで。女性はなぜか嗅いでますね。それとやっぱり「臭いのが好き」っていう人もいるんですよ。「汗臭さが好き」っていう人もなかにはいるんですが、でも人によって好きなにおいの場合の、ときに限ってですね、全員が全員それがいいっていうわけじゃないし。だから嫌いなにおいもあるはずですよね。なので、最初スタンダードな地点に立つんだとしたら、においはなるべくしないようにして女性と会ったほうが絶対いいですね。

男の香水はつけるべきか、つけないべきか?

──香水とかってどうなんですか。男が香水。

これはもう人それぞれ。女性は、匂いの好き嫌いがすごい激しいんですよ。その人の好きな香水があらかじめ分かるんだったらそれもいいんでしょうけど、そうじゃないんだったら、香水はなるべくやめといたほうがいい。「私あの香水のにおいを嗅ぐともうジュンときちゃう」とかなら、つけてもいいんだろうけど。

──初めから分かってればあれですけどねえ。

においって微妙なんで、その香水がその人の肌につくことによって、どういうにおいに変質するかって、微妙なところで変わるらしいんですよ。だから、例えばわきがの人にいい香水はやっぱりあるわけですよ。外国の方なんか、ラテン系の方はよくポアゾンとか、すごい濃いの。コスタリカに行ったときにはみんなポアゾンの匂いしてるんですよね。やっぱり合うんでしょうね、その体臭に。日本人の体臭に合うものがなんなのかは分かんないけど、そういうのは香水の専門家がいるんでしょうけど。やってみてもいいかもしれないですね。多かれ少なかれ体臭はあるだろうから、自分の体臭に合う香水ってなんなのかっていうのを割り出してもらって。その香水をつけることで自分のにおいがなるべく女性に多く好かれるようになる確率が高くなる香水っていうのがあれば。探せばあるかもしれないですね、そういうのをやってる人。聞いたことないけど。見つけたらすぐ一緒に仕事したいですけどね。

──そうですね。

みんなに、生徒さんたちに(紹介したい)ね。

物理的な不潔の中では、一番怖いのは「におい」

──あと食べ物。前の日にニンニクのきついものだとか、アルコールだとか、ああいうの飲むとやっぱりにおいとして出てくるんですかね。

毛穴から出るとね。ニンニクとかやっぱりにおいのきついものは出ますよね。ただもう、胃袋から出ないようにっていうのとあとは舌、舌下、舌の上のコケ、これはもう絶対舌下のブラシで磨きましょうっていうのは田淵先生もおっしゃってた通り。ちなみに言うと、舌下は朝一番で取っちゃったほうがいいんですって。

──そうなんですか。痛くなりそうな気がするんですけど。

舌下を取るためのブラシがありますんで。最初はオエッとなりますけどね。あれっ、体のなかに入るとあんまりよくないんだって。

──オエッてなるっていうことは、べろの先っちょじゃなくて、奥のほうですか。

そう。

──オエッてなるぐらい奥のほうでやるんですか。

そうなんです。舌下って何かっていうと、寝てる間に胃袋から余分な物が上がってきてるんですって。だからあれそのまま朝、何もしないで水を飲むと、それをまた体に戻しちゃうんで。余分だから出るわけで。ほんと言うと、朝起きたら、まずは舌下を取っちゃうんですって。舌下をなるべく取ってうがいをして、歯を磨いて、それから水を飲むとかね。そのほうが、寝起きの朝の口のなかっていうのは、かなり不潔だそうなんで。まずは舌下を取って歯を磨いて、それから水を飲むっていうのが一番いいらしいです。これは歯医者さんが言ってました。体にはよくない。

──気をつけたほうがいいですね、そういうのはね。

取っておくとにおいがしないんで。一番のにおいの元は舌下なんだそうですよ。歯を磨くときは歯自体を磨くんじゃなくて、結局歯茎をマッサージしろということらしいんですけどね。あと男優の田淵君から前に見せてもらったのは、指にサックみたいなのをつけるんですよ。ちょっとギザギザなやつ。あれで口のなかこうやって、鏡の前なんかは。全部何もかもやってますね。彼はあらゆるにおいの出る可能性のある物理的な要素、すべて取り除いてます。

──そこまで徹底的にやらないとダメなんですね。

まあプロですからね。ある意味「清潔のプロ」って。ここまでやらないとっていう。ただ、ぼくらはそこまでやる必要はないとは思いますけどね。彼はほんとにこれを商売にしてるんで、そこまでやりますけど。

──においは目に見えないからやっぱりそれなりに気をつけなきゃいけないっていうのと……。

虫歯ですね。虫歯治しておかないとダメですね。

──ダメなんですか。

虫歯はにおいします。

──においするんですか。

虫歯はにおいするんですよ。

──ほんとですか。

虫歯は治しておいたほうがいいですよ。もちろん歯槽膿漏はダメですよ。虫歯もにおいするんですよ。

──嫌なにおいなんですか、虫歯のにおいも。

虫歯も嫌なにおいなんですよ。歯槽膿漏も危険なにおいですけど。

──たしかにね、電車とか乗るじゃないですか。で、ぎゅうぎゅう詰めに座るじゃないですか。やたら臭い人がいるんですよ。息が。

分かります。

──いまふっと思い出したんですけど、席立ちますよ。

でしょ。ぼくは絶対いないし。一番困るのはタクシー。タクシーの運転手さんが歯槽膿漏だったりすると、もう冬だろうがなんだろうが、窓開けるしかないですよね。もうつらいですよ、あれは。タクシー会社は、田淵君が1回講習したほうがいいような気がするな。

──本人は分かんないんでしょうね、自分のにおいだから。

そうなんですよ。けっこう運転手さんの体臭とかってあるんですよね、タクシーって。だからみんな車なりのああいうのやってるんでしょうけどね。

──友だちの女の子がいるんだったら、女の子に聞いたりとか。

そうですね。

──ほかの人に聞いてみて、自分がどれだけのにおいを発散してるかっていうのは、事前にチェックしたほうが。

ほんとは人に聞くのが一番いいですね。腹を割って話せる友だち同士で話すとか。できれば女友だちって、はっきり言ってくれる異性がいたら、ほんとはその人たちに言ってもらうのが一番いいですけどね。

──そうですよねえ。

あと汚れでは、耳のうしろって言いましたけど、耳の穴のここもね、耳かきはしておかないと。綿棒で耳かきしてまわりに耳に沿ってすべて汚れを取っておかないとダメかなあと。あれけっこう女性は気になるらしいですね。

──そうですか。

こう目がいくから、男性のほうが背が高いんで、耳に目がいくときがあるらしくて。横で歩いてたときに、そのときに汚れてるとすごいげんなりするらしいです。

──そういうのって、授業でもやったほうがいいんじゃないですか。その人のにおいはどうかとか。

やりたいですね。これ大事ですからね。

──気がつかないで、知らず知らずのうちに逃げられちゃってるんだったらもったいないですよね。

ですよね。だから、香水のそういう場所ってありそうな気がするんですよね。

──よく女の人がつける手首だとか、血管が浮き出るようなところ。

発散しやすいっていいますからね。耳のうしろとここ(手首)はね。だから、誰か香水を研究してる人はいないかなあと思って。

──そうですね。最初は自分のにおいがどうなのか。それが臭いって言われると相当ショックを受ける可能性が高いですよね。知らないで〝不戦敗〟みたいなことになるぐらいだったら、ちゃんと認識したほうがいいですよね。

認識したほうがいいです。もうにおいは一番大事ですから。そうですね、物理的な不潔でいうと、やっぱり一番怖いのはにおいですかね、そう考えるとね。あとは見ると、汚れてれば洗えばいいだけですからね、物理的には。

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