モテない男は分かりやすい見栄をはる。不自然な自分を見つめよう

モテない男は分かりやすい見栄をはる。不自然な自分を見つめよう

自分の見せたい自分と等身大の自分、一致してますか?

男はいつでも自分を大きく見せたいもの。

でも悲しいかな女性には知恵がある。簡単にはいきません。

男性が「よかれ」と思ってしているこんなことが、実は女性から大ブーイング!

そんな男性の「見栄とプライド」の話。思い当たること、ありませんか?

はじめに

コミュニケーションスキルコーチでありながら、第一線のAV監督・溜池ゴローという異色のキャリアを歩んできた、高井ノリマサ。T.school運営メンバーと対談しました。 男女、仕事、人生についてのありとあらゆる質問とハウツー、思考や思い、本音のすべてを深堀していきます!

高井ノリマサ(溜池ゴロー監督)プロフィール

この20年で2000人超の女性と面接。その面接をフィールドワークとして、心理学の論理性で裏付けをしつつ、「モテ体質」理論というオリジナルメソッドを開発。自身が主宰を務めるスクールで指導をする他、全国での講演等で理論を伝えている。

虎の威を借る?女性の目線はシビアです。

──会話のなかでよく「おれはね、実は芸能人のだれだれちゃんと知り合いなんだよ」とか……よくありますよね。

これは最悪ですね。

──勤めてる会社とか、乗ってる車とか。ある意味自慢っていうかね、虎の威を借りたような発言。あれも不自然に受け取られますかね?

もろ不自然ですね。だから「●●に会わせてあげる」とか、「行きつけの店にはこういう人が、芸能人の御用達で」って、実際はマイナスですよね。

よくうちの「T.SCHOOL」の女性スタッフたちも言ってます。女の子が喜ぶと思ってやってるみたいだけど、すごい嫌って。

──そうなんですか。

実際言われると「だからどうした」って言いたくなるもん、やっぱりね。

──ミーハーだと思ってるんですかね、男は女の人を。

言ってる自分が田舎者でミーハーなんじゃないですか?

要するに自分がテレビを見て、そういう人がいる店っていうと喜んでるから、人が喜ぶと思うわけでしょ。

──女からすれば、一緒にすんなよと。

不自然な見栄、実はコンプレックス暴露状態

なんでもそうなんですよ。自分を投影してるんですよね、コンプレックスなんですよ、すべて。そういう華やかな世界、東大とか、電通とか。

だから「不自然」のもとはコンプレックスですね。自然体の人は余裕持ってるじゃないですか。

──不自然なことはコンプレックスだと。

まあ女性でもいますけどね、劣等感強い人。ただ男性の場合は、普段からそれになりきっておかないとダメですね。

例えば矢沢永吉がすごい偉そうだけどかっこいいじゃないですか。

あれは多分、直前まで普通のなり振りだったら、いきなりインタビューで「おれが矢沢だ」とかって言えないんだと思う。言ったら不自然ですよ。だけどね、家ではたぶん違うと思う。

家では違うんだけど、車に乗ってコンサート会場に行くときに、どんどん成り上がって、それで会場に行ったら、「あぁ、よろしく」って入るようになってるんだと思うんですよ。だから、慣らしていくっていうのかな。

──確かにそうですね(笑)

今はさすが大御所の風格ですけど、若いころは矢沢永吉でさえもあんな事やったら不自然だったと思いますよ。

それがどんどん板についてきて自由自在に変えられるようになったんでしょうね。

女性は虎の威ではなく、等身大を見ている

──自分の中身が変わっていけば、それによって不自然に見える内容も変わってくるっていうことでいいんですよね。

その通りです。だから自分が大きくなればいいんです。女性は等身大に「いまの現在の彼の能力」を見ています。

──変に自分を大きく見せても、女性の目はシビア、ってことですね。

例えばですが、こないだ交流会がありまして、Ⅿさんという男性とほかの男性がいまして。Ⅿさんの話が女性に大人気だったんですよ。理由は簡単。彼のほうが等身大がでかいからですよ。彼のいま現在の力がね。

ほかの男性なんか小さいから嫉妬して。「おれもね、おれもね」ってなったから、すごい不自然でみっともない。

──等身大を大きくするためには、やっぱり経験、体験がすべてですか。

そうです。実力を上げるしかないですね。すべて実力、能力。

例えば見た目がかっこいいとかファッションセンスがあるのも能力ですよ。

ファッションセンスって、実は生まれつき持ってるわけじゃないですよ。訓練してるんですよ、意識してなかったとしても。モデルでもイケメンでもブサメンでも、モテる男は素質以上の努力がある。

だから努力して自分の能力上げていけば、多少見栄はっても実物と誤差が少ないから、不自然さも減ってく訳ですよ。

──自分の見せたい自分とありのままの自分の誤差をなくしていくって事ですね。

そのへんのサラリーマンが「ぼくこないだ飲んだら、安倍首相がいて、安倍首相と話したんだ」っていうのと、

外務事務次官みたいな人が「いやー、いまイラクから帰ってきて、さっき安倍さんもいたんで、ちょっとごあいさつさせて」って。

これ後者の方が断然自然じゃないですか。

──そうですね。

やっぱりね。だから普通の人が「芸能人御用達のどうの」なんて、もうすごい不自然だと思いますよ。

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