出会いはある、恋人にもなれる!でも、長続きしない、、、
数々の女性と浮名を流した華やかな過去、思い出に残る歴代の彼女たち、、、
そんなあなたも要注意!
華やかな過去は勲章ではなく、単に高速で消費されていっただけの時間だとしたら?
「モテる!」だけでは続かない、人間関係のルールとパターンのお話。
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はじめに
コミュニケーションスキルコーチでありながら、第一線のAV監督・溜池ゴローという異色のキャリアを歩んできた、高井ノリマサ。T.school運営メンバーと対談しました。 男女、仕事、人生についてのありとあらゆる質問とハウツー、思考や思い、本音のすべてを深堀していきます!
高井ノリマサ(溜池ゴロー監督)プロフィール
この20年で2000人超の女性と面接。その面接をフィールドワークとして、心理学の論理性で裏付けをしつつ、「モテ体質」理論というオリジナルメソッドを開発。自身が主宰を務めるスクールで指導をする他、全国での講演等で理論を伝えている。
経験人数多い、は自慢にならない。
–若い子なんかは付き合った経験人数、5人とか10人とか言うじゃないですか。
よくよく話を聞いてみると1回の付き合っている期間が1週間とか1カ月とか、それで付き合ってるという数字に加算したりしているわけですよ。
付き合いが長続きしたことがないという人がいると思うんですね、結構。
期間は置いておいてだけど。それは何がいけなくて長続きしないんですかね。
例えば、こう考えてください。ディズニーランドに行くのと荒川遊園に行くのはどっちが時間がつぶせます?ディズニーランドですよね?
ディズニーランドは、1日、2日回っても飽きなくて、荒川遊園はものの30分いたら飽きますよね。何の違いがありますか、ディズニーランドと荒川遊園って。
–それは、アトラクションの数です。
そう、まさにそれ。アトラクションをどんだけ持っているかの違いですよ。
—飽きられちゃうということですか、ある意味。
そういうことですね。飽きなかったらいるでしょう、別れられるというか、飽きられているというのと同義語じゃないかなと。
—なるほど。じゃあ、常に新しいものを仕入れとかないといけないということですか。
当然そうですね。もし自分が荒川遊園だったら、やっぱり後楽園ぐらいにまずはならないと、ディズニーランドまでならなくても。
モテたかったら良きリアクターであれ!
—僕が「長続きしないんだけど」と聞いたときには、二通り考えたわけです。振られちゃうのかなということだったら、今の監督のあれが正解じゃないですか。
付き合いだしたんだけど、男の方がちっとも付き合ってる感がないとか、気持ちの上で付き合いを継続するだけの盛り上がりがどうしても出てこないというケースもあると思うんですよ。
長続きしないイコール振られるということじゃなくて、そういう人も中にはいるんじゃないかなと思うんですけど。
例えば「この人といても長く付き合いたいってモチベーションが湧かないんだよな」と自分が思ったときに、相手もそういうふうに思っているのか。それとも向こうはすっごい盛り上がってるので、盛り上がってるふうに見せてるけど、内心は冷めているのかによりますよね。
もし前者だったら、これはお互いさまですよ。お互いアトラクションが少ないということですよね。
後者のときは、いろいろな対処法はあるとは思うんですけど、いつも向こうが盛り上がってるけど自分だけ冷めているっていう人が、たまたま相性そういう感じだった訳じゃなくて、毎回そんな感じだった場合。
その場合はそのパターンに陥りやすいので、相手が喜んで間合いを詰めてきた時に自分が覚めるという癖があると思うんですよね。
–確かに、男性でもいつもどこかさめてるような人っていますよね。
人間と人間の関係って、パターンとかルールで成り立っているわけですよ。 そのルールとかパターンを、何とかして一度壊したほうがいいんですよね。 じゃないとまた次も人と付き合った時繰り返すんですよね。
そういう温度差を持っちゃう人って、分析したり冷静に人を見たり、解析したりとかだったら仕事はできる人になる可能性はあります。
ただし、リーダーにはなれないですよね。一緒に共感するとか、リアクションするとか、お互い共感するっていう共感脳っていうやつを柔らかくしないと駄目ですね。じゃないと、それが続きます。
—ルールとパターンですか。そういえば思い当たるな。
リアクションの癖を付けたほうがいいですね。そういう人は。相手がワーって盛り上がっているときに自分も盛り上がるとか、相手が好きだ表現したら、こっちも好きだ表現を思い切りするとか。で、自分で思い込む。
想像力の会でも話しましたけど、思い込んで好きになってしまう。プラスその彼女で、家に帰ってもう一回オナニーするとか。
—結構、要所要所でオナニーが出てくる。
有効なあれなんですかね、やはり。
オナニーは地球を救うんですよ、たぶん。
感情が起伏がなかったり、発達していないと、自分の感情がどうしてもテンションが上がらなくて、そのうち相手も嫌になるわけですよ。
自分が楽しい、楽しいといっているのに、相手がちっともそれを言ってくれなけりゃ、やがて嫌になってくるんですよ。
そういうのをなくすためには、やっぱりそういう感情の訓練が必要だなって思ったんですけど。
煮え切らない過去、中途半端するなら一度整理すべし
—長続きしない一つの原因に、過去に忘れられない人がいるとか、好きな人はほかにいるとかもありますよね。妥協して他の人と付き合ったり、中途半端なことをやってるんだけど、中途半端にどっちの関係にも期待しちゃうようなかんじの。
これはもう自分の問題になってくるじゃないですか。自分の頭の中を整理整頓するしかないですよね。
好きな女性が仮にいたとして、付き合っている人は別の人だとしましょう。確かにすごい中途半端だし、その付き合っている女性に失礼じゃないかと。でも、そんなことを言っても自分の気持ちは変えられない。
じゃあどうすればいいか。もうこれは考えたことを行動に移してみるしかないんです。まず一つは、忘れらない人にアプローチしてみる。それはもちろん、(現状別に恋人がいるなら)モラルとしてはいけないことです。
僕も経験ありますけど、好きな人がいたけど別の人から言い寄られて付き合ったことはあります、一回。結局しばらく中途半端な状態でやってやっぱり別れましたね。アプローチして駄目だったら全部なくすということを覚悟して、一度行くべきだと思いますね。一番自分にとって、すっきりするし、モラル的にもちゃんと正々堂々とやれることなんじゃないかなと。
本当は一番最初に好きな人にアプローチして、駄目だったら一回ゼロにして、また次ゼロから始まって好きな人が出てくるというのが一番いいですけどね。
――そうですね。
だから一回ゼロにしてアプローチするかな僕は。自分自身の行動も変わります。
――それを悩んでいるんですからね。どうしたらいいかと悩んでいるぐらいだったら。
行動しろよと。行動できない人だから、悩むわけでしょう。できる人は、悩まずにやっているわけですよ。だから「まず、やってごらん」と。そうしたら違う自分が、今度は行動できる自分が出てくるから、やったほうがいいですよね。