呼吸を制して精神を制する!極限状態を平常心で乗り切る「ブレス・オブ・ライフ」とは?

呼吸を制して精神を制する!極限状態を平常心で乗り切る「ブレス・オブ・ライフ」とは?

女性にモテるだけでなく、人間力を向上して仕事にも恋愛にも強くなる。

これがT.schoolのモットーです。

2000人の女性と面談した、高井ノリマサが行うT.schoolで実際に行っているコミュニケーション向上カリキュラムの中身をちょっとだけご紹介します。

今回ご紹介するのは呼吸に意識することでパニック状態を回避、結果につなげる「ブレス・オブ・ライフ」についてお話します!

はじめに

コミュニケーションスキルコーチでありながら、第一線のAV監督・溜池ゴローという異色のキャリアを歩んできた、高井ノリマサ。T.school運営メンバーと対談しました。 男女、仕事、人生についてのありとあらゆる質問とハウツー、思考や思い、本音のすべてを深堀していきます!

高井ノリマサ(溜池ゴロー監督)プロフィール

この20年で2000人超の女性と面接。その面接をフィールドワークとして、心理学の論理性で裏付けをしつつ、「モテ体質」理論というオリジナルメソッドを開発。自身が主宰を務めるスクールで指導をする他、全国での講演等で理論を伝えている。

呼吸をコントロールしてピンチを切り抜ける?

――監督がやられているTスクールの授業の中で採用されている「ブレス・オブ・ライフ」について教えてください。

呼吸というものは自分の気持ちの持ちようで大事だということで、人に呼吸を整えてもらうんですよ。

例えばすごく嫌なことを思い出してモヤモヤしている人がいます。その人に、鼻から吸って口で吐くという腹式呼吸をゆっくり、まず彼の呼吸に合わせてやってもらいます。

徐々に徐々にペースを落としていくわけですよ。ゆっくり大きく。
ペーシングといって双方のペースに呼吸が合ってくるんですよね。その彼の顔とかいろんな観察をながら、その呼吸のペースによって、彼の精神状態がだいぶ楽にいくかどうかというのを見ていると。
この状態を保ったまま、過去の嫌な思い出を心で再現してもらいます。
「ここ、すごく嫌だ。モヤモヤした」と、そこから一旦客観視して抜け出て、モヤモヤした状況をここに置いておいたまま、客観視点でもブレス・オブ・ライフを始めているわけですよね。

ここで楽にして精神状態が整ったら、このまま一緒にこちらも一番いい状態の呼吸のままモヤモヤしてる主観に戻ります。

――移動するわけですね、視点をね。

そう。自分がドキドキしたり怖くて見られない嫌な思い出を、呼吸を整えてリラックスして勇気を持って、まわりのその状況をじっくり見たり観察したりすると。誰かに一緒に、片一方、手を持ってもらってもいいんですけど、手を持ってもらいながら、怖くなったらぎゅっと握ってくださいと、呼吸を整えながら客観と主観をいったりきたりします。

呼吸しながら落ち着きながら、前後を見渡して「私は大丈夫だ。呼吸をちゃんと乱さなければ、心が乱れない」というのがちゃんと分かった上で、まわりを観察するという予行演習です。
その状況にまたなるんだとしたら、その呼吸のリズムを保ちましょうということで。

――それって、別の回にアンカリング(※脳に特定のプラスの条件反射を植え付ける)の話をしたじゃないですか。あれと似ているものなんですかね。

アンカリングは実際に脳の癖を付けるんですけど、これは実際に呼吸のリズムなのでまたちょっと違うんですよね。

姿勢編集に近いです。自分の姿勢を変えるとか、体を変えると心が変わるのと同じで、呼吸を整えると私は全然気持ちよくなるってもう思い込んでっていう。
呼吸のリズムを一定に保ちながら、その自分の苦手な状況に身を置いてみるという。あとは呼吸が一定に保てば心も乱れずに済みますよという、そういうワークですね。

呼吸のリズムで精神安定や自律神経を制御できる。

――普段は呼吸は無意識でやっていますよね。せいぜい体育だとかの時間に「深呼吸をしなさい」と言われて、10秒、20秒やるぐらいだと思います。呼吸を意識的に人から指示されたペースで何分かやり続けるというのは、通常はあまり経験しないことですよね。

ないですね。だから、普段瞑想とかヨガは、常に呼吸を意識するわけでしょう。呼吸に集中するという。あれを普通にこうやって人の手助けでやっているようなものなので。日常でとんでもないことが起こったというときって、意外と息が早かったり口呼吸になったりしているというというのが多いんですよ、人間。

――それって人がいないとできないですか。自分でこうやるっていうのは。

いや、自分でももちろんいいです。それを一回やっておけば、そのペースを自分でつかめば、その嫌な状況、想像した嫌な状況と同じような状況が来るなと分かっているんだったら、その呼吸を保てばいいんですよね。

――例えば、呼吸や血圧だとか自律神経が関係しているところは、通常は意識的にコントロールできない。ところが、バイオフィードバックといって、自分で血圧計を見ながら血圧を変化させると、やがて自律神経をコントロールできるようになるというのがあるんですよ。そんな風に自律神経のほかの部分なんかにも影響を与えるような効果があるのかなと、今ちらっと思ったんですね

ヨガの達人なんかは呼吸一つでいろんなことができちゃいますよね。本当にずっと瞑想に入ることもできているし、あとは何だろうな、体も変えていきますよね。何日も食わなくても平気とかさ。

――呼吸って、リズムなんて考えてもいないし目にも見えないから、それをビジュアル化できるもので、呼吸を先導するというのが何かすごく新しいやり方かなと思います。

NLPではだいぶ前からやっているのかもしれないです。僕もいつぐらいからか分からないですけど。

無料E-book「学校では教えてくれなかったモテの教科書」

AV監督でありながらコミュニケーションスキルコーチの髙井ノリマサが、
2000人の女性の本音を科学した、モテ体質メソッドをメールマガジンでお伝えします。
メールマガジンの登録者には、一生使っていただけるコミュニケーション理論のレジュメを収録した
E-book「学校では教えてくれなかったモテの教科書」をプレゼントしています。是非ご登録ください。

モテ体質メソッドを180分で学ぶ

あなたには、コミュニケーションについてアドバイスをくれる人はいますか?
女性との関わり方、職場の方やご家族との関係を、より良くする方法があることをご存知ですか?

是非、モテ体質セミナーにいらして下さい。
のべ10,000人以上が受講し、95%が「他の方にも勧めたい」と回答した大ヒットセミナ?です。

  • モテ体質セミナー:T.school

    モテ体質セミナー

    モテ体質セミナー:T.school

    「モテ体質」のコミュニケーション理論を、90分間で網羅してお伝えします。わずかな時間で確かな変化を実感できます。 詳しく見る

人気のコラム

コラム一覧を見る